セヴァン・カリス・スズキ - 環境サミット1992 ある日ネットサーフィンをしていたら偶然にセヴァン・スズキの地球環境サミットでの「伝説のスピーチ」に出合いました。 1992年のリオでの地球環境サミットでセヴァン・スズキという12歳の少女は大人達を前に堂々としかも的確に環境問題についてしゃべり始めます。 「今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。」 まさしく子供たちにとって株で損をしたとか、年金問題だとかよりも将来の環境のほうが重要な問題です。なにも彼女は難しい事は言っていません。単純に大人たちの言っている事とやっていることの矛盾を聞いているだけです。 大人は子供たちに教えます。 たとえば、 * 争いをしないこと * 話しあいで解決すること * 他人を尊重すること * ちらかしたら自分でかたずけること * ほかの生き物をむやみに傷つけないこと * 分かちあうこと * そして欲ばらないこと なぜ、大人たちは、子供たちにするなということをしているんですか? このスピーチを初めて聞いた時私はとても衝撃を受けました。 私も大人です。未来の子供たちのことを考える責任があります。 未来の子供たちの為に私が今できる節電、エコバックの使用、マイハシ運動の協力、そして友達に地球環境のために何か一緒にしようと呼びかけること等やっていこうと思いました。 セヴァン・スズキ@二風谷(北海道)2007 15年後のセヴァン・スズキです。 「環境問題」を言い続けている姿勢に感動です。